Koyo Nakamura.™︎

コーヨーナカムラ

代表:KOYO NAKAMURA

2003年9月11日 三重県に生まれ、高校生までの時を三重県伊勢市近郊で過ごす。

2023年、大切な後輩を事故で失い、それを機にレザーブランド『sonor』の園田家と出逢う。この二つの出来事を境に、生活や人生観が一変。幼い頃から考え続けるいきものの いのち について、より一層自分自身の表現や生き方と改めて向き合うこととなり、アートに対する想いもさらに強くなっていく。

現在は、『sonor』の制作スタッフとして仕事を手伝いながら「いのちのかけらを繋ぐこと。」をテーマに、いのちという生き物全ての根源にあるものを見つめ直し、皮革を中心に、様々なアート表現を行う。

【展示】

2021

グループ展 「15PAGE」(三重県)

2022

グループ展「snow drops」主催(三重県)

ラフォーレ原宿「Scene Tokyo 」合同展(東京都)

Shibuya 109 「Scene Tokyo 」合同展(東京都)

個展「Legame」 (京都府)

2023

個展「Atelier of the Beginning」(三重県)

個展「見えるもの、見えないもの」(東京都)

2024

「染めの小道」 (東京都)

SHOGO SONODA memorial exhibition 「それぞれの光」 (東京都)

装身具LCF 特別展「光のみちすじ」(東京都)

annabelle 個展 「果てなき昊、光照らす途。」(神奈川県)

【Sponsor】

CANPINTAN skate park

CANPINTAN skate shop

◉About

幼少期から、自分自身や家族、友人などの「いのち」について、

そして「生きてゆくこと」「死にゆくこと」という「いのちのあり方」について問い続けている。

生きるとは、死ぬとは一体なんなのだろうか。

私たちはどうして生まれてきたのだろうか。

それは、私自身が一人の人間として、今までも、これからも生きていく上で、

永続的に続く問いであり、生涯その問いが途絶えることはなく、

答えが見つかることもないのではないかと思う。

私は大学生活で一人の大切な後輩を失った。

それを機に、微力ながらにもできることがあればと、

彼のご家族の家業であるレザーブランドの仕事を手伝い始め、皮革に触れることとなる。後輩の死もあり、より一層私の人生の問いは大きなものとなっていった。

レザーブランドの仕事を手伝う中で目にした大量の廃棄の革。

人間の都合で捨てられていく革だが、穴や傷、シワなど、

それらは、紛れもなくその生物の生きた証なのではないだろうか。

同じように、人間も歳を重ねてゆくにつれ、シワやシミ、そして傷が増え、深みが増していく。

その光景は人間の社会を象徴しているように見えた。

いじめを受けていた自分自身の経験や、集団に馴染むことのできない自分と重なったのだ。

弱い者の立場を理解しているからこそ、その小さないのちのかけらに、私が新たな灯火を当て、新たな光を生み出したいとそう思ったのだ。

人間も皮革産業の元となっている生物たちも、それらが持つシワや傷は共に、

再び作ることのできない、歳月を経てできたかけがえの無い、いのちの軌跡であると考えている。

私が大学で専攻するテキスタイル。それは人と外界の境界に常に存在している。

動物にとっての皮革は、人間の皮膚と同じ役割をする上、さらにはテキスタイルと同じような存在なのでは無いだろうか。

我々生物を守った分だけ傷がつき、そして生き続けた分だけシワができ、いずれは朽ち果てる。人の皮膚とテキスタイル、そして皮革も、人生の軌跡の一つなのでは無いだろうか。

私は、言葉でない言語と言われるアート表現を通じ、

全ての生物の根源である「いのち」について、そして幼少期から問い続ける「いのちのあり方」について、

私自身の人生経験をもとに、いのちについて今一度見つめ直し、表現を行う。

そこにある表現を通じ、自分自身の中でだけではなく、他者に対しても、改めて自分自身や生物の「いのち」について見つめ直す時間を作り、

制作者とそれを観覧する方々と、両者が一貫して考えることのできる場やアートワークを提供することを最も大切にしている。

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MESSAGE

皮革とは食用肉の副産物であり、使わなければ捨てられていくもの。

そして捨てるとなれば、それは環境破壊など、さらなる悪循環の原因となるでしょう。

本プロダクトは、私が行うアート表現と同じく、廃棄される革を使用したプロダクト。どれも傷やムラを1番魅力的に見える魅せ方で意図的に傷やムラを優先して使用していいます。

ですが、その傷やムラは生き物が一生懸命に息をしていた何よりもの証で、人々がみんなそれぞれ違うように、それぞれの個性なのではないでしょうか。

アートへの馴染みが他国の比べ、比較的劣勢にあるこの国で、アートのみで訴えかけていくのは現実的では無いように思います。

身内だけではなく、アートに興味がない人にまで、

作品が届いてこそ表現をし、アート表現を通じて伝える意味が生まれる。

本プロダクトは

作者自身が展開するアートの作風を、日常的な用途のあるプロダクトに落とし、日常にささやかな彩りを提供することでアートへの関心の入り口を作るとともに、

皮革という素材を通じて、いのちについて考える場を設けることを目的としています。

  • ショップ情報

    会社概要

    [会社名]

    Koyo Nakamura.™︎

    [法人番号]

    4010001041864

    [適格請求書発行事業者登録番号]

    T4-0100-0104-1864

    [所在地]

    〒2520101 2520101 神奈川県 相模原市緑区町屋

    [連絡先]

    TEL.09055803486 / FAX.0335355052

    [サイトURL]

    https://54online.stores.jp/

    [代表取締役]

    中村光陽

    [営業時間]

    12:00-20:00

    [SNS]

    https://www.instagram.com/54lliii?igsh=bnl6MjIyeXZlYjR1

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